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7日間ダイエット!脂肪燃焼スープのレシピ|実施の問題点

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「心臓外科手術などの前に、短期間で脂肪を落とす必要がある人のための食事…」
何ともありがちで、あり得ないキャッチコピーで流行している野菜スープを多用するダイエット法があります。
その名は”脂肪燃焼スープ(ダイエット)”または”7日間脂肪燃焼(スープ)ダイエット”
これをそのまま実践すれば、痩せるのは当たり前です。
そこで、実際にそのダイエット法の野菜スープを作って試食をしてみて、その利点・問題点・注意点について次の日記で考察をまとめました。
文中※印は私の所感、参考事項等です。(特にレシピ)
まずは紹介します。
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7日間脂肪燃焼ダイエットとは?
このダイエットは心臓外科手術の前に安全に急速な減量を行うために用いられています。このダイエットは急速な脂肪燃焼を行います。
重要なのは体に取り入れるカロリーより多くのカロリーを燃焼させる事です。
この方法で体内の不純物を洗い流し、すっきりとした気持ちになれます。
このダイエットは簡単に作ることができるスープを毎日食べます。
このスープはいつも食べることができ、食べれば食べるほど体重が落ちます。
脂肪燃焼スープの材料・作り方
●玉葱大 3個 ●ピーマン 1個 ●セロリ太いのを 一本 
●キャベツ大 半玉 ●ホールトマト1缶 ●チキンスープの素 1個
※このままの材料で作るとまずい!
 そこで、●ニンニク(すり下ろす) 1かけ ●チキンスープを+1個追加 ●ホールトマトも+1缶追加
 ●スイートバジル(乾草)や隠し味程度にタバスコ2~3滴
1、野菜を食べやすい大きさに切りスープの素とホールトマトを一緒に大きな鍋に入れる
 材料がひたひたになるくらい水を入れ10分程煮る。
 その後野菜が柔らかくなるまで好みに応じて煮る。
2、塩、こしょう、チリソース、カレーパウダーなど好みに応じて味付けしてよい。
 好きなだけいつでも一日中このスープを食べて下さい。
 スープを食べれば食べるほどカロリーが燃えます。
★禁止事項
1 お酒は飲まない(体の中の脂肪の排出を邪魔します)
2 アルコールを飲んでる場合は24時間経ってから初めて下さい
3 飲み物は、水、お茶、ブラックコーヒー、100%ジュース、スキムミルク(無脂肪)のみ
4 炭酸飲料は飲まない(ダイエットコークもダメ)
5 揚げ物、パン、小麦粉を使った食品は食べない。
6 砂糖などあらゆる甘味料は取らない。
7 このダイエットで肉をとる事を要求しますが、代わりに茹でるか焼いた鶏肉(皮は食べない)でもよい。
  また、ビーフの代わりに煮魚でもかまわない。
■1日目 :バナナ以外の全てのくだものとスープだけの日
水分は水か甘味料の入ってないフルーツジュース
■2日目 :スープと野菜だけの日
満腹するまでスープに他の野菜を入れて食べてください。野菜は生でも煮てもOKただしバターや油は使用しない。
今日一日頑張ったご褒美に夕食にベイクドポテトを食べてもOK。(少量のバター可)
※豆、スイートコーンはダメ ★今日は絶対くだものは食べない
■3日目 :1日目、2日目のコンビネーション
スープ、果物、野菜を好きなだけ食べましょう。(ただしベイクドポテトはダメ)
もしあなたが指示通り行っていたら2~3キロすでに減量してるはずです。
■4日目 :スープとバナナの日
バナナ3本と無脂肪ミルク(スキムミルク)500mlとできるだけ多く水を飲んでください。スープは好きなだけ食べてよい。
バナナはカロリーと炭水化物が高くミルクも同様です。しかし4日目になると体には、炭水化物、たんぱく質、カルシウムが必要になります。
これは甘いものへの欲求を減らさせる効果があります。
■5日目 :肉とトマトの日
350g~700g程度の赤身の牛肉、又は鶏肉、煮魚でも可。
最大6個のトマトを食べましょう。スープも最低一杯は食べましょう。
体から尿酸を排泄させるため6~8杯の水を飲むようにしてください。
■6日目 :牛肉と野菜の日
好きなだけ食べてもいいです。(2~3枚のステーキOK)。但しベイクドポテトは食べない
スープも最低一杯は食べましょう。
■7日目 :玄米を食べる日
玄米、野菜、甘味料の入らないフルーツジュースを飲みましょう。 スープも最低一杯は食べましょう。
このまま行っていれば5~8キロは減量してるはずです。
それ以上減量してる場合は、7日間ダイエット二回目再開する前に2日間普通食を食べてもOK
7日間ダイエットはあなたが希望体重になるまでに何回でも安全に繰り返す事が出来ます。
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7日間脂肪燃焼ダイエットの利点と問題点、注意点
7日間脂肪燃焼ダイエットの利点
■基礎知識が必要ない
誰でもすぐに(事前勉強の時間をとらずに)取り組めます。
■やることがシンプルで分かりやすい
「スープとフルーツの日」「スープと野菜の日」…。
指示が非常にシンプルでわかりやすい。
自分がやるべき事が複雑だと、ストレスになりますが、この7日間脂肪燃焼ダイエットは、、やるべきことが極めてシンプルで、やる事を理解するストレスや実行するストレスが少ないダイエット法だと思います。
■実際にやせる
このダイエット法で使われる野菜スープは、非常に低カロリー。
その他時折食べる果物類も低カロリー。
また、7日間のうち、肉を食べない5日間に野菜スープ2リットル、果物1kg、野菜1kg食べたとしても(現実的にそんなに食べれない)、一日のエネルギー摂取総量は1500kcal未満となり、ほとんどの人で体重が減少するはずです。
7日間脂肪燃焼ダイエットの問題点
■たんぱく質の絶対量が足りない
果物と野菜のみでは、たんぱく質”の摂取量が非常に少なくなりたんぱく質が不足します!
一日二日たんぱく質を摂らなくてもすぐに健康を害することはありませんが、肉を食べる日にその量でたんぱく質不足を補完するという、かなり強引な栄養摂取法です。
一日レベルでの栄養バランスは非常に悪い。
■やってはいけない人
・成長段階(未成人)の子供
 栄養的によくないと思います。
 数日、体内飢餓状況が生まれますので、女子の場合月経が止まってしまうような事にもなる可能性あり。
・糖尿病の人
 果物を食べ放題というやりかたは、絶対にダメです。
・産後、病後の方
 1日の栄養レベルからいくとNGです。特にタンパク質を数日摂らないので。
 豆乳や煮豆(大豆)を織り交ぜる等の工夫が必要。
・現在、食餌制限を行っている人。
 1日のカロリー摂取量が極端な上1日の栄養バランスが悪い。
7日間脂肪燃焼ダイエットの注意点
■正攻法ではないことを理解した上で実行する
このダイエット法は、肉を食べる日を挟んで前後2回のプチ断食(スープで代替え)を行なっていると考えれば、実際に断食しなくて良いのでおもしろい方法です。
現代人はカロリー過多なので、断食を空腹感なしに実現出来る感覚です。
しかし、先述とおり一日単位で見れば栄養的には極端に偏った食生活であることは間違いありません。かなりアクロバットな方法です。
すぐにやせなければならいない等、緊急避難的に実行するか、一週間遊びでやってみるか程度の取り組み方にした方が良いと思います。
■食に関するスキルが身につかない
今回のような出所不明系ダイエット法にありがちですが、それを行なって痩せたとしても食に関する知識やスキルはほとんど身につきません。
そのためこの方法による1週間が終わった後、以前の食生活にもどってしまえば、多くの方がリバウンドを経験することになってしまいます。
このスープを、今まで摂りすぎていた食事量の代替えとして活用していかないとならないです。
それも理解して取り組めるように、食に関するスキルを身につけるた上でのダイエットだと、楽しくやりやすくなります。
重要なのは、運動量に見合ったカロリーを体に取り入れる事。
また、摂取するカロリーより多くのカロリーを燃焼(運動)する事です。
これを栄養バランスを考えて、教養ある食生活が必要です。
■ダイエット本(参考)
下記の本は、デブだった筆者が50Kgの減量に成功した実体験ダイエット方法。
すべてのダイエット本はこの本の前ではかすんでしまうくらい。
と言って良い内容。
お金がかからず(かえって安くすむ)、健康面・精神面でも安全で効果的な方法です。
いずれも著者は岡田斗司夫さん。
「いつまでもデブと思うなよ」 (新潮新書)

レコーディング・ダイエット決定版 (文春文庫)